歯医者の処置室

​診療内容

入れ歯

​1.一般歯科診療(虫歯、歯周病、入れ歯)

 患者様がどのような治療を希望されているのかを伺ったうえで、いくつかの治療法について提案いたします。納得してご希望された治療法を選んでいただけるよう努めてまいります。

親知らず治療

2.親知らずの診断、治療

 通常に生えていて合、咀嚼に関与している場合は直ちに抜く必要はありません。しかし、15~16歳頃に生え始めることや、最後方に位置することから完全に生えることができず、その一部が歯肉に覆われて生えていることが少なくありません。そのような場合、日常のセルフケアが十分に行えないことから炎症症状を引き起こし、頬部が腫れてくるといった歯冠周囲炎をおこします。このような場合、抗生物質の投与により、一旦は症状が収まりますが、再度症状を引き起こす場合は抜歯したほうがよいと考えています。抜歯を行う際、親知らずの近くには下顎の歯や、下唇の神経が走行していることから、抜歯は困難をきたすことも少なくありません。お口の中を見て、また通常のレントゲン写真の所見を加味して当院で困難な場合には、口腔外科専門医療機関へ紹介いたします。

早期発見

​3.口腔がんの早期発見

 口腔がんは全臓器におけるがんの3~5%の頻度で発生します。発生初期には自覚症状に乏しいこともあり発見が遅れ、命を落とす場合や、一命をとりとめたとしても重度の発音障害、審美障害、などの後遺症をきたすことが少なくありません。できものができた、口内炎がなかなか治らないなどの症状がみられる方はお気軽にご相談ください。大学病院勤務時代に多数の口腔癌患者に携わってきた経験より診断を行い、疑わしい場合には口腔外科専門医療機関へ紹介いたします。

がん治療前に行く場所・・・・・それは歯医者さんです。

がん治療を受けられる方、基礎疾患をお持ちの方をサポートいたします。

 当院ではがん治療中にお口の中に生じる様々なトラブルに対して可能な限り未然に防ぎ、がん治療が円滑に行われるようサポートいたします。がん診療連携登録歯科医とは、厚生労働省の委託を受けて日本歯科医師会が主催する「全国共通がん医科歯科連携講習会」を終了し、がん患者さんへのお口のケアや歯科治療についての知識を習得した歯科医師のことです。

 近年、全身麻酔で手術を受けられる場合の口腔衛生管理は注目されてきています。具体的には手術の傷口の感染の防止、手術後の肺炎の防止により入院期間の短縮につながることが示されてきています。また、抗がん剤による化学療法や、放射線治療においても治療を遂行する上で有用であることが示されています。

歯磨き

1)全身麻酔で手術を受ける前の口腔ケア

 口腔の清掃状態が悪く、栄養状態が悪い場合には手術後、わずかな誤でも重篤な肺炎を引き起こす可能性がありますので注意が必要です。また、口腔とは離れた手術部位においても傷口の感染を引き起こす場合もあるため注意が必要です。このような術後の合併症(肺炎、創部の感染症など)を防ぐための口腔ケア(口腔衛生処置)を行います。具体的には手術前に患者さんご自身によるセルフケアが十分行えるよう指導いたします。また、歯科衛生士による専門器材を用いたスケーリングや歯面清掃を行いプラーク(汚れ)が付着しづらい口腔内環境状態にします(プロフェッショナルケア)。重度の動揺を認める歯がある場合には全身麻酔を行う過程、耳鼻科での手術(喉頭鏡手術)、内視鏡手術などで歯の破折、脱落、誤嚥をきたすことがあるため、それらを回避するため事前に対処いたします(マウスピースの作成、動揺歯の抜歯等)。

2)化学療法、放射線療法における口腔ケア

 化学療法、放射線療法による有害事象として口腔乾燥、口内炎があります。口内炎は症状として粘膜の違和感、灼熱間、発赤などがあり、時には強い疼痛により接触下障害をきたすことも少なくありません。近年、がんに対する抗がん剤治療は外来通院下で行われることもあり、このような有害事象を最小限に抑え、治療の妨げとならないように口腔内ケア(保湿と清潔を保つ)を行います。

 2018年4月より創傷被覆、保護材 エピシル口腔溶液®が保険診療に収載されました。現在、化学療法、放射線療法による口内炎に対して最も効果があると考えます。

エピシル口腔用液

​連携医療機関

北部地区医師会病院、沖縄病院、中頭病院、沖縄赤十字病院、ハートライフ病院、県立中部病院